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2013年12月18日 (水)

第44回防府読売マラソン大会2013年 完走記

11月3日の海響マラソンから12月15日の防府マラソンまで続く怒涛の7連戦の最終戦の2008年と2009年に参加した防府マラソンに4年ぶりに参加してきました。
タイムは2時間52分54秒でセカンドベストでした。

この4年の間に、参加者がどんどん増えたようで、
以前のような競技志向のつよい骨太の大会の雰囲気では無くなっていました。

自分のゼッケンが655番だったので、

Yuni

ルールを守り、プラカードで指示された位置でスタートを待ちました。

この大会は持ちタイム順にゼッケンが割り振られているので、
スタートラインからはそれなりに後方ですが、ピストルが鳴れば
同じ方式の別大のようにスムーズに動き出すはずです。

心を落ち着かせ、250カットに向けて、最低でも自己ベスト達成へ向けてスタートしました。

・・・ところが、まったく動きません。
競技場の中でその場走りをし、徐々に動き出したのは5秒程経った頃でしたでしょうか。
その後はスピードに乗るどころか、ジョグ以下のスピードしか出せません。
狭い競技場をで左右にランナーを交わしながら、前に進んでいきますが、
行けども行けども、自分より大きい数字のランナーの壁が立ちはだかります。

1000番以上のゼッケンのランナーはいったいどこから湧き出てきたんだ(怒)

また、女性ランナーの並ばせ方にも問題ありで、
女子だからといって別枠で前に並ばせたのでは、タイム順に並んでいる意味が無い。
まるで壁のように横に並んでおしゃべりしながら走ってる女子ランナーをみるたびに戦意が失われて行く。

イライラしながら最初の1㎞を5分で通過。怒りを通り越して笑えてきた。
スタート直後にまさかの1分の借金。
「1分」いや、「1秒」を削る為に、この大会に出るほとんどのランナーは相当の努力を積んできたというのに。
あの新人の登竜門と言われた伝統ある別府大分マラソンの「別大ブランド」はどこにいってしまったのか。

いったい何のために、遠く防府まで来たんだ!
この時点で250カットは諦めざるを得えません。

気持ちを自己ベスト達成に切り替え、今までの事は忘れようとしてもどうしてもモチベーションが下がってしまいます。

そんな時にマモさんが追いついてきて、二人で愚痴り合いながら2㎞を9分ちょうどで通過。
同じ愚痴を共有できたことで、ちょっと気分も回復。
最初の5㎞の通過が20分55秒
ペースもようやくキロヨンに乗ったようです。

とりあえず、キロヨン維持でいけるところまで行こう。そして自己ベストの51分22秒を越えるんだ!!

当日は強い冬型の気圧配置で、北西の風が強く吹き抜けていました。
序盤は競技場の周辺を、変則的に2周回るレイアウトとなっており、コーナーを曲がる度に風向きが変わり、追い風だったり、向かい風だったり。

とにかく30kmの折り返しまでは足を温存したいので、集団の中に入って走りろうとするが、どうもうまくいきません。

前を走るマモさんは、その辺りが巧で、いつも良い位置について、楽そうに走ってます。

この先、左折すると向かい風が予想されるので、思い切って前の集団に追いつきました。
するとその集団の先頭にはしょくにんさんが軽快に走ってました。ちょっと談笑しながらしばらく併走。

集団の中で楽をすることだけに集中してたら、あっという間に20㎞になってました。
その間のラップは20分02秒~20分08秒~19分57秒といい感じで走れてるし、しっかり温存できたらしく、全くのノーダメージだ。

スタートのトラブルはあったものの、今日は調子が良いらしい。このまま30kmまで慎重に走り、残りはロングスパートで自己ベストを出してやる。

三田尻大橋を越え中間点を1時間25分35秒で通過し、防府駅へ向かっていく。
国府橋交差点を左折すると、コースは西向きに変わり、向かい風区間となる。
ここから長い直線の果てに訪れる植松の弧線橋までの走り方で、後半の走りが決まってくる。

ペースの合うランナーの後ろについて、体力を温存するんだ。
若干ペースが落ちても追い抜かず、おとなしくしていよう。

反対車線を走る川内選手とすれ違う。必死の形相で頑張る彼の姿に力をもらう。
25㎞までのラップは20分30秒とちょっと落ちたが、計画通り足はしっかり残してある。

長い直線に別れを告げ植松の交差点を左折。
弧線橋の登り坂なんてまったく問題なくこなして、30kmの折り返しに向かっていく。

黒笹アヒレスさんが、辛そうな表情で走って行った。味噌煮込みさんはどの辺だろ??
走友さんを探しながら走ってると、マラソンは30kmからとよく言ったもんで折り返したランナーはみんなきつそうに走ってる。

おいらもこれから訪れる山場に備えて、アミノバイタルゼリーを補給。

そして30kmを2時間01分55秒で通過。この間20分22秒。
さあ、折り返したら残りはロングスパートだ!

気合いを入れ直し折り返す。

するとものすごい風が真正面から襲ってきた。
後で地図で確認したら、県道190号線はもろに北西に向かっていた。
平均で5mの北西の風がまともにぶち当たる。
周りを見渡せば、道路わきの旗も風に強くなびいている。

そうか、今まで楽ちんだったのは、植松から追い風だったんだ。
どうりで、折り返していくランナーがみんなキツイ顔をしていたわけだ。

歯を食いしばって向かい風と戦う。この辺りになると集団はなくなり、ポツポツとしかランナーがいない。
植松の交差点までの3㎞の辛抱だ。

さっきまでは暑ささえ感じた身体だったが、冷たい向かい風に襲われ、身体が冷える。ロングTシャツを下に着てきてよかった。
腕を振ってピッチ走法に切り替え、弱気な気持ちを追い払う。

帰りの弧線橋ののぼり坂がめちゃくちゃキツイ。
足が止まりそうだ。せっかく残してきた足を、この3㎞で相当量吐き出してしまった。

植松の交差点を右折するとようやく風を感じなくなった。

35㎞を2時間23分02秒で通過。この区間、21分07秒。あの厳しい向かい風を最低限の落ち込みでカバーできた。
しかし、36kmの看板でペースを確認したら4分15秒まで落ち込んでいた。
ここからビルドアップする作戦だったが、足が売り切れそうだ。
このままズルズルいったら、つくばと同じになってしまう。
あんな悔しい思いはしたくない。

戦意が失いかけた時に、いいペースで抜いて行く女子選手がいた。
つくばの後、35㎞から抜いて行くランナーに付けなかったことを何度も後悔したことを思い出した。
そうだ!彼女に着いて行こう。

残りたったの7㎞。彼女の邪魔にならないように、2~3m後ろを必死で追った。

競技場のゴールまでを、いつも水曜日の早朝にやるマジ練の矢作川堤防道路のキロポストに置き換えることで
残り距離をイメージする。そして1㎞づつおかわりしていく。

つくばの時のように今回も両方の手のひらがしびれ出した。
こうなると止めたくなるけど、大好きなマラソンを走ってるんだし、苦しさを楽しむんだ!

40kmのマットでラップを取る。
この区間20分35秒だ。35㎞から36kmが4分15秒だったので、あの後、彼女のお陰でほぼキロヨンに復活している。
もうこうなったら、行くしかない。

長く感じた競技場までの直線もおわり、ようやく左折して競技場へ。

このままゴールさせて欲しいなぁ~って思ったけど、やっぱりトラックを1周しないといけないらしい。

もう、何もかも売り切れてるけど、気力で足を前に運び、ゴール!!

タイムは2時間52分54秒でセカンドベスト。
最初の1分がなければ、限りなくベストに近いタイムということになる。

この強風の中で、最後まで良く粘ったし、まずまず満足のレースで今年を締めくくることができました。

さらに嬉しい出来事がありました。
夏場から一緒に練習してきた、金太郎さんが、初サブスリーを見事達成!!
あのスタート渋滞の後、よく切れずに立て直したと思います。本当におめでとうございます。
帰りの新幹線での打ち上げは最高でしたね~!!

Image07

次走は1月26日の勝田マラソンですが、もう一度構築し直して、今度こそベスト更新~2時間50分カットを目指したいと思います。

【防府マラソン5㎞ラップ】
20分56秒
20分02秒
20分08秒
19分57秒
(1時間25分35秒/中間点)
20分30秒
20分22秒
21分07秒
20分35秒
9分17秒
(1時間27分19秒/後半)
合計:2時間49分234秒(笑)

最後に良かったことと悪かったことを・・・

【良かったこと】
同じレベルのランナーが多数出場することで、吸水時の渋滞が予想できたので、
予め、吸水ポーチを持参し、スムーズに吸水できたこと。

風の強い日は、向かい風で失速すると寒さで固まるので、ロングTシャツなどで、防寒したこと。

【悪かったこと】
何といってもスタート渋滞に尽きる。
これだけ無制限にランナーを集めたなら、それなりの運営をする必要がある。
もはやトラックからスタートさせるにはあきらかなキャパオーバー。
表の広い道路に、スタートブロックを設置し、男女の区別のない走力に応じたゼッケンを発行し、安全にスタート出来るようにするべき。

それと記録証の発行にも相当手間取ったと聞きました。
僕はそれほどでもなくスムーズに受け取りましたが、3時間以上かかってゴールしたランナーの多くは15分以上待たされたようです。
いくら普段鍛えているランナーといえども、あの寒空の中、裸に近い格好で待たされては風邪をひいちゃいますよ。
何も、ゴール脇の狭いスペースで記録証を出す必要はありません。
暖房が効いた暖かいソルトアリーナの中にスペースを作り、プリンターの台数も増やして対応すればいいと思います。
それが出来なければ、後日郵送でも、ネットでプリントアウトでもいいんです。

ランナーズ誌付録の「全国ランニング大会ガイド」の防府マラソンの紹介欄にはこのように記入されています。

「新人の登竜門として、年最後の走り納めとして全国的に名高い大会、高低差の少ないコースは自己記録の更新を狙うにはうってつけ」

大会役員や関係者の方がこのブログを読んでくれるかはわかりませんが、
防府マラソンが、全国のランナーから愛され支持される大会に戻って欲しくてあえて書かせていただきました。

最後に、寒い中、熱烈な応援をしてくださった地元のみなさん、そしてそれを支えてくれたボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

Image02

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