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2014年5月24日 (土)

第19回鯖街道ウルトラマラソン2014完走記

今回で4年連続となる、鯖街道を走ってきました。

ちなみに過去の記録は
2011年 8時間27分36秒
2012年 9時間05分
2013年 8時間06分11秒

今年の目標は、8時間カットということで、
2013年の各エイド到達タイムをメモした紙を持参して挑みました。

大会前日の土曜日のAM11時に東岡崎に集合し、山さん、Y木さん、S沢さんと4人でレンタカーで小浜入りしました。

小浜といえば先日まで再放送されていた、NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台です。
大のチリトテリアンの私としては、うれしい限り。

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ロケ地のマーメードテラスやら、ドラマで何度も登場するカセットテープを見に行ったり、
正太郎ちゃんの工房のセットで記念撮影したりして、受付までの時間をつぶしました。

受付でゼッケンをもらって、レンタカーを返却し、いつものホテルにチェックイン!
夜は、ホテルの前のスーパーで買い出しし、みんなで宴会をして、9時前に就寝しちゃいました。

そして大会当日。
朝5時にホテルを出発し、歩いて、受付の公園へ。荷物を預けて、スタートの地点の鯖街道起点へ。
ここも、ちりとてちんで順ちゃんの魚や食堂があるところで、何度もロケが行われたところです。

スタート地点へ行くと、いつものように腕にエイドの目標到達タイムをマジックで書きこんだT長さんに出会いました。

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T長さんと一緒にいた、BUNGOさんは、僕のブログやジョグノートを見ているようで、
いろいろとお話しさせてもらいました。

彼に「フルのタイムの割に鯖のタイムが悪い」と言われましたが、僕から言わせてもらえば、
あなたのフルが遅すぎますって!!(笑)

そして予定通り、朝6時ちょうどに、カウントダウンと共に、大好きな鯖街道マラニックが始まりました。

スタートのいずみ町商店街~最初の下根来エイド(9.4km)まではロードの区間です。
肌寒い空気の中、キロゴ以内を意識して走っていきます。

毎年止められる国道27号線の信号ですが、今年はうまいことタイミングがあってそのまま通過できました。

ゼッケン1番をつけたお兄ちゃんが、「いつもブログ読んでます!」と声をかけてきた。
「ゼッケン1番ってすごいじゃん!」というと、
「あいうえお順なんですよ」だって。
名前を見ると、なるほど、彼の名前より上に行く人は思いつかない。
「学校の時から名簿順は一番前だね?」っていうと、「そうなんですよ~」と笑いながらどんどん先にいっちゃいました。

そしていつものトイレで小問題を解消し、エイドまで快調に行く予定が、大問題の兆候が。
このまま我慢していけそうな気もするが、この先はトイレ事情がどんどん悪くなる。
山の中で襲われたら大変なことになりそうなので、鵜之瀬のトイレに駆け込んだ。

先客がいたりで、トータル3分ほどロスしただろうか。
すっきりした後は、どんどんランナーを抜いて挽回していきます。

下根来エイドには、昨年より2分遅い、52分17秒で到達。

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ポカリを2杯いただき、すぐに出発。

ここから上根来までは舗装道だけど、かなりの斜度の上り坂となる。

息を切らせて登って行き、昨年より3分遅れの1時間25分24秒で到達。
昨年はエイドの滞在時間が長かったので、今年は極力短くし、すぐに出発。

しばらく走ると、いよいよ鯖街道という感じの山道に入る。

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杉林のなかの九十九折の上り坂だ。
昨年はほとんど走って上ったから、今年も走るぞ!
大問題の時間を挽回しないと。

坂をガシガシ上っていくと、いつもの順位おじさん出現。
65位だと教えてくれた。
昨年は34位だったのに・・・。

順位もタイムも挽回したいのに、なぜか上り坂が走れない。
走ろうと思えば走れる道なのに。

やっぱり直前のぎっくり腰で練習ができなかったのが影響している。

昨年はほとんど抜かれなかった登りで、何人にも道を譲った。女子のトップにも抜かれてしまった。

そしてようやく標高875mの根来坂峠到着。
今日は天気もいいし、景色が最高だ。

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一緒に登ってきたランナーさんに写真撮影をお願いしたけど、みんな急いで降りて行ってしまった(笑)

仕方ないので、自撮りして、勢いよく下って行く。

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どんどんどんどん下って行き、川を飛び越え、

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3番目の百里小屋エイドへ。タイムはやはり昨年より2分遅れ。

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ソーメンを3杯かきこみ、急いで出発。

ここから久多エイドまでは長い長いロードだ。

キロ4分40~50秒を目安に、ランナーをどんどん抜いていく。

今年も名物の美人姉妹エイドでコーラをいただき、

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今年は営業していた山本酒店エイドでオレンジをいただき、とにかく先を急いだ。

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いつもは長く感じる区間だけど、今年はあっさりと久多エイドに到着。

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タイムは4時間02分28秒。昨年は4時間09分台だったから、7分近く貯金ができた!

おにぎりをいただき、小問題解決して、オグロ坂峠に向かって出発だ!

スタートからここまですでにフルマラソンの距離を走ってきて、約500mも登って行かないとオグロの親分はやっつけれない。

しかも前半のガレ場は大きい石がゴロゴロで走りにくい。
昨年は歩かずに行ったので今年も歩かないぞ!と心に誓って走っていくが、
台風の爪痕でエグリ取られた道が行く手を阻む。

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右へ左へ迂回しながら、歩きも混ぜて、ようやく九十九折の登り口へ。

ここで再びゼッケン1番君に遭遇。励ましあって先を急ぎます。

去年はほとんど歩かずにやっつけたオグロの親分だけど、今年はまったく走れない。
周りが歩いてるからいいか!って心が折れて、歩きと走りがハーフハーフ。

ロードで抜き返した女子1位に抜かれ、あっという間に見えなくなっちゃったし。

オグロさんってこんなにきつかったっけ??
もう嫌になったころ、ようやく斜度が緩くなり、オグロ峠到着!

昨年はここから尾越まで気持ちよくぶっ飛ばしたっけ!
今年も飛ばすぜ!って思って走り出したけど、どうも様子がおかしい。
大腿が悲鳴をあげて、スピードが出ない。

しかも八丁平までの気持ちいフジ谷峠が台風で崩壊していて通れないため、迂回ルートになっていた。
この迂回ルートが曲者で、去年はなかったいやらしい上り坂が。

そんなこんなで、ようやく尾越についたときには、さっきまでの貯金は吹っ飛び、逆に6分以上の借金を背負った5時間18分56秒で到着。

かなり疲れちゃったし、冷やしあめやら、ポカリやら、フルーツやら沢山いただき、初めてのんびりと出発。

昨年はまだまだ抜かれなかった反サバの選手がどんどん抜いていく。

尾越~大見まではロードの区間だけど、途中に結構な登り坂がある。
昨年は歩かなかったけど、ことしは迷わず歩いちゃったし。

練習不足はだめだね。

登り切ったら、大見エイドまでは、走りやすい下り坂なんだけど、ここも台風の影響で、アスファルトの下の土が流されたのか、崩壊してたり、でこぼこだったりで、すごく走りにくいじゃんね。

そして、結構なボロボロ加減で、大見エイド到着。

タイムは昨年より11分も遅い、5時間44分30秒。
この時点で8時間カットはあきらめて、完走狙いに(笑)

メロンが切りあがるのを待って、メロンを4キレほどいただき、(本当にここのメロンは旨い)
死にかけた足にエアサロンパスをたくさん噴射して、出発。

ここから最後のボスキャラ、杉峠だ。

8時間ちょっとでゴールした昨年でさえ歩いた区間だし、今年は無理せず、歩いて登って行く。
早歩きで行くのと、ゆっくり走るのと実際そんなに変わらいし。

そしたら、前方に、T長さん発見。スタート直後からぶっ飛ばしていきあっという間に見えなくなったのに、どうしたんだろ?
走り方が明らかにおかしいし。
お互いに励ましあって、先に行かせてもらいました。あんな実力者でもこんなことになるなんて。やっぱり鯖街道は厳しいコースです。

杉峠の上り坂は、一言でいって「しつこい」
終わったと思ったらまた始まって、一向にエイドが来ない。

そして大見から53分もかかってようやく杉峠のエイドに到着。

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ここでもおいしいそうめんを3杯もらって腹ごしらえ。
エアサロも噴射して、鞍馬へ!

鞍馬までは、長い舗装路の下り坂だ。
去年はなんともなくてどんどん走れたけど、今年はすでに足がピノキオの棒のようになっていて、下り坂がきつい。

途中の施設エイドでコーラをもらってちょっと復活して、鞍馬まではまずまず走れた。

それでも去年は40分だったエイド間タイムが今年は43分以上かかったけど。

鞍馬といえば、グレープフルーツ!
ここのグレープフルーツは天下一品だ。
マジでうまい。今年も8カットは食べた。

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地元に帰って同じようなカリフォルニア産のグレープフルーツを買ってみるけど、酸っぱくてバクバク食べれないし。
また来年も、ここのグレープフルーツを食べに来ようっと。

鞍馬から次の市原エイドまでは、下り坂基調だとはいえ、今までの急坂で壊された脚が、走るのを拒否してくる。
嫌がる足を無理やり動かして進んでいく。

スタートの時は、手袋を持ってこなかったのを後悔するくらいに低かった気温も、
鞍馬の山を駆け下り、標高が下がったのと、午後1時ということもあって、めちゃくちゃ暑い。

暑さで頭がオーバーヒートしそうだ。

脚も、頭も、余裕なしで、何度もやめたくなる。
もし知り合いが車で現れて「乗って行く?」と助手席のドアを開けられたら迷わず乗っただろう。

そして何もかも嫌になったころ、ようやく市原の交差点が見えた。
あの信号を渡れば、マーマレードがおいしい市原エイドだ。

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市原に到着して、まず、頭に水をかけて冷やす。たっぷりとかけたら、ようやく冷静になれた。
ここまで来ればあと10kだ。頑張って走るぞ。

頭さえ冷静なら、足に命令を送って走ることができる。

ゆっくりだけど、確実にゴールは近づいてくる。

道を渡って加茂川に降りると、最初の橋の下に西加茂橋エイドだ。

たどり着いたとたんに、座り込んでしまった。
座ると、ランパンに伝わってくる、日陰のアスファルトの冷たさが心地いい。
その心地よい冷たさを全身に味あわせたく、思わず大の字になっちゃった(笑)

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もう、ここがゴールだったらどれだけうれしいか。

昔の人が小浜で獲れすぎた鯖を塩漬にして、京都まで運んだ道が鯖街道。
ここはもう京都だし、ゴールでいいじゃん。
なんで、ここから5kmもむこうの出町柳まで行かないといけないんだろ?
このあたりで鯖を売った人もいたんじゃないのかな?僕はその人でいいや!

そう思ったらアスファルトの冷たさがなんて心地いいんだろ。

マジでやめたくなったけど、キレイなエイドのお姉さんに写真を撮ってもらって励まされたら、最後の気力がわいてきた。

お礼を言って、トボトボと走りだし、途中の水道で何度も頭を冷やしながら、ようやくあと1㎞の看板。

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ビールよりも、今ははやく止まりたい。もう一歩も走りたくない。

そしていつものように名前をコールされ、ようやくゴール。

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タイムは8時間37分21秒。順位は47位でした。

同行の山さんたちはまだゴールしないだろうから、ボロボロの体を引きずって、無料で入れる銭湯へ。

橋を渡って歩いていくと、前から風呂上りでさっぱりしたミッチーさんが。

もうお風呂入って来たんか?それもそのはず。あとで調べたら彼は6時間35分でゴールしてた。化けもんですね(笑)
ミッチーさんにお風呂の場所を親切に教えてもらい、お風呂でさっぱりして、ビール買って戻ってきたら、T長さん、BUNGOさんたちがいて
一緒におしゃべり。
みんなめちゃくちゃ速い。どうやって8時間切ろうかと思ってるのに、みんな1時間違う。どうやったらあのコースをそんなに速くはしれるんだろ?

実は僕の10分ちょっとあとにゴールしてた、山さんと一緒にバスで京都駅まで行き、新幹線で帰りました。

エイドのみなさん、本当にありがとうございました。
スタッフのみなさん、お世話になりました。

来年もきっと走りに来ると思います。
よろしくお願いいたします。

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Taimu

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