最近のトラックバック

« 第9回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン2014完走記 | トップページ | いびがわマラソン2014完走記(ハーフの部) »

2014年11月 7日 (金)

第7回下関海響マラソン2014完走記~なんとかサブスリー~

昨年に引き続き今年もはるばる下関まで行ってきました。

こちらからは、僕と山さんが新幹線で、MPとうさんとrei-chanが飛行機で、現地で岩ちゃん、豆みのさんと合流し6人で参戦しました。

03

当日は6時ちょっと過ぎの小倉駅発の臨時列車の海響マラソン号に乗って会場入りしました。
この大会の良いところの一つにスタートが早い(8時半)早起き慣れしてるのでちょうどいいんだよね。

まずは大会のコース図と高低図を。

Kosu

Koutei

この大会のコースは前半はほぼフラットですが、20㎞過ぎからはアップダウンの連続。
特に彦島大橋のアップダウンは高低差約50mで登りも下りも約2㎞と長く、それを往復しないといけない。

彦島大橋の行は22㎞付近が頂点だからまだ余裕もあるが、帰りは33㎞付近から36km手前まで長い上り坂となる。
ここがこのコース最大の山場で、ここまでに足を残してこないと、打ちのめされてしまう。

さらに、今年は前日の夜まで雨を降らせた低気圧に伴う前線が抜けたようで、早朝からかなりの西風が吹いてました。
天気予報によれば西寄りの風が風速8mも吹くらしい。

後半は坂と風の影響で厳しい戦いが予想される中、定刻通りの8時30分にスタートしました。
今回のコスチュームはこんな感じ。

06

実力者の豆みの君と前から3列目からスタート!
道も広いしすぐに自分ペースで走ることができます。

後ろからゲストの猫ちゃんが「ニャー!ニャー!」と観客の声援に応えながら走って来ます。
昨年に引き続きピカチューを被った僕にもたくさんの応援をいただきます。
笑顔で手を振りながら、約7.5㎞先の長府外裏折り返しを目指していく。

33㎞に待ち構える彦島大橋まで体力を温存する必要があるので、リラックスして鼻歌でも歌う気分で走ります。

実際に鼻呼吸で行けるほどのスピードでちょっと遅すぎるかなと思いながら、1㎞の看板でラップを確認すると3分48秒。

あれ?距離が間違ってるのか?もう少しスピードを落とさないと。
2㎞の通過は7分40秒。まだキロヨンを切っている。
なんでこんなに楽ちんにスピードが出るんだろ?今日はよっぽど調子がいいのか??

調子に乗って飛ばすとあとで痛い目に合うことは過去に何度も経験してるので、強く意識してスピードを落とし、キロヨンに戻した。
そんなこんなで5㎞を19分43秒で通過。

沿道からのありがたいピカチューの声援に応えながら走っているんだけど、非常に暑い。
最低気温は18度だったらしく、長野マラソンの時と同じようにピカチュウの被り物の中の頭がオーバーヒートしそうだ。

給水所で水をもらい早くも頭からかぶり水。
この先、最後まで被って行けるんだろうか??

全体の20番前後で走ってきた豆みの君とエールを交換しながらすれ違う。
そしてしばらく走って最初の折り返し。

すると、かなりの向かい風が襲ってきた。
そうか、さっきまで楽ちんだったのは追い風のせいだったんだ。
まだまだ序盤だし、足は使いたくないし、かといって風に押し戻されるわけにもいかない。
なるべくペースが合うランナーの後ろについて巡航していこう。

みんな向かい風を避けたいのだろう。さっきまでバラバラだった集団が縦一列になって進んでいく。
風のせいだろうか、さっきまで暑ささえ覚えた体だったが、汗が海を渡ってくる風で冷やされてちょっと寒いくらいだ。
瀬戸内海側のこっちでこの風だと、日本海側はえらいことになってるのは安易に想像がつく。
コース図を思い浮かべてみても、長州出島まで行く橋とか帰りの彦島大橋はとんでもないコンディションだろう。
30㎞まではマジで体力を残さないと。

10㎞までのラップは20分21秒でトータル40分08秒。向かい風と闘ってる割には良い感じだ。

再び関門橋の下をくぐり、唐戸市場前を通過していく。
早く走り終えて、ここでおいしいビールが飲みたいものだ。3日間も禁酒してるしなおさらだ(笑)

海響館の近くで、距離合わせの短い折り返し。
サブスリーのペースメーカーを先頭に走る大集団がすぐ後ろにいるじゃないか。
結構貯金してるつもりなのに、追いつかれそうじゃん。

変な折り返しを終えて戻るとすぐに15㎞。
1時間00分39秒で通過。この間20分31秒。

そしてすぐに大声援のスタート地点の横を通過していく。
ピカチュウの声援に応えながら港町風情が漂う道を進んでいく。
このあたりは建物も多く、あまり風を感じなかった。

JR山陽本線の下をくぐり、ぐるりと回って関彦橋を渡ると長い彦島トンネル。
トンネルの中に20㎞ポイント。1時間21分25秒で通過。この間20分46秒。

このトンネルから彦島大橋の頂点まで約2.5㎞も続く長い登り坂となる。
幸いにして追い風だし、体力に余裕もありで登り坂といえどもさほど苦にならずに登って行ける。

折り返しの出島へ向かう彦島道路には中央分離帯がない。出島で折り返してから同じ道で帰ってくるからなのか、道路のセンターラインには等間隔で学生のボランティアが立って応援してくれる。
その中の二人組男子がピカチュウの僕を見つけて大はしゃぎでハイタッチをしてきた。
あまりの勢いに手のひらをちょっとずらしたら空振りしてしまった。
そうしたら、その彼は、なんと追いかけてきて僕を追い越し、ハイタッチのやり直しをしてくれたのでした。

強風吹き荒れる悪天候の中、本当に熱心に応援してくれる、ボランティアやエイドのスタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。
1km毎に設置してある距離看板を支えてるスタッフなんかめちゃくちゃ大変そうだったし。本当にありがとうございました。

彦島大橋への上り坂の途中で中間点のマットが設置してある。
1時間26分04秒で通過。

足も体もまったく問題ない。
帰りのハーフも今の調子なら、90分かかることはあるまい。
仮に90分かかったとしても2時間56分でゴールできる。昨年並みの54分台も十分可能な感じで、サブスリーは間違いないとこの時点で実感した。

あとは33㎞から始まる長い上り坂+向かい風の区間まで、今までのようにしっかりと体力を残してくるだけだ。

長い上り坂を終えて彦島大橋の頂上を通過。遠くに折り返す出島が見える。
去年も思ったけど、「あんな遠くまで行くのかよ・・・。」

長い下り坂を足を使わないようにピッチ走法で快調に下って行く。

このあたりから、僕のブログを読んでくれている何人かのランナーさんに声をかけられた。

FBも始めてから、ブログの更新がおっくうになり、もうやめようかと何度も思ったけど、
「いつもブログ読んでます!」とか「でこちゃんですよね?」って声をかけられるとうれしくなるし、もう少し続けてみようかとも思ったりして。

そして下りきったあたりで25㎞。1時間42分31秒で通過。この間21分ちょっと。坂もあったし想定内だ。

下関北バイパスは町の中を通る道路で再び応援が多くなった。
バイパスに別れをつげて、走って行くと、昨年と同じあたりで先頭集団が走ってきた。
みんなきつそうだ。やっぱり帰りは向かい風なんだろうな。

折り返しのある長州出島にかかる出島大橋へ左折する角にゲストの千葉ちゃんがいてハイタッチをして応援してくれた。
「ポケモンなのに速いじゃ~ん」だって(笑)
だって言ってみりゃ帽子かぶってるだけだもんね。全身着ぐるみじゃないから走りに影響はないし。

左折すると、壁のような出島大橋が立ちはだかる。
海にかかる橋は、下を船が通るためなのか、川にかかるものと比べて高低差がえげつない。
さらに、そこにモロ西風の強風が吹きつける。風速は10m近くあると思われる。
過去にいろいろな強風の大会を走ってきたけど、これほどじゃない。正面を向いて走ると息ができないほどだ。

ななめ横を向いて荒い息をしながら登りに登る。
誰かを風よけにしようとか、そんな些細な抵抗で収まる風じゃない。ただひたすら足を動かすだけ。

重力に逆らって坂を上がっているのに、あざ笑うごとく吹き付ける風で停まっちゃいそうだ。
ここは無理に上がって行くのは止そう。逆らわずゆっくりあがるんだ。
止りそうなスピードなのに、誰にも抜かれない。みんなも同じように苦しんでいる。

ようやく坂を上りきって下って行くが、向かい風が強くて、坂の恩恵はまったく感じないほどだ。

頑張って走って行き、折り返すと、ようやく風を感じなくなった。

折り返してすぐのエイドでアミノバイタルパーフェクトエネルギーを手渡してくれている。
スタッフの人からもらったはずのゼリーが左手から滑り落ちてしまった。
どうしても欲しかったのでわざわざ戻ってゼリーを受け取った。
そうしたらすぐ次のテーブルでもゼリーがあるじゃありませんか。さっきまで一緒に戦ってた集団と離れちゃったよ(泣)

ゼリーを食べて終盤の山場に備える。
あとは今まで来た道を戻って行くだけだ。帰りの橋の上で30㎞。2時間04分10秒。この間21分39秒。
猛烈な風と闘ったせいでラップが大幅に落ち込んでしまった。

千葉ちゃん交差点を右折して走って行くと、反対側をサブスリーペースメーカー軍団が。
落ち込んでる割にはだいぶ引き離したようだ。

しばらく走ると山さん、rei-chanともすれ違う。
反対側のランナーからもピカチュウーを応援してくれる。ありがたいものだ。

金毘羅の交差点を左折し、彦島道路に出ると最後の山場、33㎞から36㎞まで続く長い上り坂が始まる。

気合を入れて登って行くが、足が思うように動かない。
向かい風ということもあるが、さっきの出島大橋の坂+風で小出しにしてきた体力の蛇口をいっぱいにひねっちゃったようで、タンクの残りが少なくなっているらしい。

35㎞の通過は2時間26分06秒。ラップは21分56秒。まったく走れてない。

足を故障中で15㎞でやめると言っていたMPとうさんがなぜか走っていて応援してくれたり、岩ちゃんからも応援をもらうが、全然動かない。

もう坂の頂上までは無理はやめよう。さっきみたいにゆっくりあがって体力を残して回復を待つんだ。
昨年はほとんど抜かれなかった後半戦で何人かに抜かれながらトボトボと走って行き、ようやく彦島大橋を攻略。

登り切って36㎞。後はほぼ下り基調だ。
昨年はどんどんビルドアップして爆走したっけ。

それに比べ、今年はもう足が売り切れちゃった。
長い下り坂なんだけど、強い向かい風でチャラだし。

気持ちいい角度の下り坂で風がない彦島トンネルでもペースはまったくあがらない。

そんな時、後ろからすごいスピードで抜いていくランナーが。
見覚えのある小さい体なのに大きなストライド。そう猫ひろしだ。
おそらくキロ3分30秒くらいだろうか。あっという間に見えなくなってしまった。

トンネルを抜けると、あと4㎞弱。
老眼が進んだ目で必死に小さい時計の文字をみる。
3時間切れるんだろうか?
弱りきった頭で計算するとキロゴ以内で行けば切れるようだ。

体はとっくに限界に達しているようで、頭からは何度も「やめなさい」の命令が出る。
医師のもえパパさんからもあんまり頑張りすぎると寿命を縮めるって言われたし。
もうクールダウンでゴールまでいこうかな!

いや、ダメだ!ここでやめたら次につながらない。
ここで苦しんでおけば、本命のつくばでもう少し楽ができるはずだ。

楽しい打ち上げ宴会を思いながら、1㎞づつおかわりしていく。
そして40㎞のマットを通過。2時間48分39秒。この間22分33秒。

その時、後ろから数人の集団が追いついてきた。
先頭を引っ張るランナーは風船をつけたサブスリーのペースランナーだった。

出島ではあれほど離れていたペースメーカーに追いつかれてしまった。

これに抜かれると3時間超えちゃうのか?
もしかして計算間違えしたんか??もう一度時計を確認する。
目を凝らしてみてたら、ペースメーカーさんが
「ここまで来たら大丈夫!2分余裕がありますから、3時間は切れますよ!!」
「余裕のある人は先に行っちゃってください!!」とみんなを鼓舞してる。

みんなと言っても僕を含めて5人ほどだ。
あれほどたくさんいたサブスリー列車の乗客はみんな振り落とされてしまったようだ。

本当にサブスリーしたい人は、ぼぼイーブンで走るペースメーカーの後ろにいたら絶対切れない。
序盤は前である程度の貯金をして、終盤追いつかれたら必死でしがみつく作戦がいいと思う。
よっぽど力がないとイーブンでサブスリーなんてできないし。

そういった意味では今回は正しいサブスリーペースメーカーの使い方だ(笑)
中間地点ではあんなに余裕だったのに、まさかペースメーカーのお世話になるとは・・・
強風恐るべし!

最後尾になんとか乗車しペースを合わせて必死でしがみつく。
それにしても苦しい!
1㎞が長い。

そういえばあと2分余裕があると言ってたな。
あまり離されなければ、無理に乗らなくてもいいか・・・。
そう思ったら、再び走れなくなった(汗)

でもあと1㎞の看板は通過してるし、このままのペースでも3時間は切れるだろう。
最低でも57分台で行きたかったけど、まあいっか。

ペースメーカーの集団に続いて、最後のストレートをDJの人に「ポケモンが帰ってきた~」と応援されながらグリコのポーズでゴール!!

2時間58分28秒。
記録証をもらうと年代8位、(全体で50位)でした。

今回で通算20回目のサブスリー(31回目のフル)となりました。

ゴール後は、昨年までなかった完走タオルをもらい、メダル、ポカリ、記録証、牛乳、ヨーグルト、、、、
持ちきれな~い!!来年から袋をお願いします(笑)

フグ汁もおいしかったです。ごちそうさまでした。

下関海響マラソンは最高です。スタッフ、ボランティアの皆さん、沿道で応援してくれた下関のみなさん、本当にありがとうございました。

その後は、2時間42分台でゴールした豆みの君と、3時間30分台でゴールした山さんと、3人で唐戸市場まで移動して待ちに待ったビールとフグ刺。

07

08

美味しい魚介類が激安で食べれて唐戸市場は最高ですね~。

MPとうさん、rei-chanも合流し、しばらく飲んでたら寒くなったので、船で門司港へ移動し、

09

JRで小倉まで戻り、ホテルに帰って入浴。

さっぱりしてから、岩ちゃんの家で2次会開始。

01

ここでもおいしい料理でのおもてなしで大満足。
さらにカラオケまで。

02

岩ちゃん一家には大変お世話になりました!

11月の第一日曜に行われる大会は月曜が祭日なので、後泊できるのがいいね。

来年はどうしようかな~。またゆっくり考えよう。

それにしても完走記がなかなか書けなくなってきた。
仕事が忙しいのもあるけど、今回も遅くなっちゃってすいません。

週末はいびがわマラソンだし、ブログ書けるかなsweat01

最後に今回のラップです。

04

« 第9回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン2014完走記 | トップページ | いびがわマラソン2014完走記(ハーフの部) »

ランニング」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。下関のものです。20回目のサブ3おめでとうございます。

よろしかったら、こちらの写真をどうぞ。34km地点です。
http://15369.com/doc/20141102kaikyo/pika01.jpg
http://15369.com/doc/20141102kaikyo/pika02.jpg
http://15369.com/doc/20141102kaikyo/pika03.jpg
http://15369.com/doc/20141102kaikyo/pika04.jpg
(2、3日ほど写真をここに入れときます。jognote.com/users/58758)

おうちさん、
コメントと写真をいただき、ありがとうございました。

このあたりから相当苦しかったのに、表情をみると余裕もありますね。
まだまだ頑張りが足らなかったと反省しております。

今後ともよろしくお願いいたします。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194269/57916647

この記事へのトラックバック一覧です: 第7回下関海響マラソン2014完走記~なんとかサブスリー~:

« 第9回鈴鹿山麓かもしかハーフマラソン2014完走記 | トップページ | いびがわマラソン2014完走記(ハーフの部) »